新説、現る!!

子供の時は一日が長かったのに、年を取るとあっという間に感じる。
笑っていいともが終わったのが、もう10年前の出来事だなんて信じられない。
8月になったばかりだと思っていたのに、気づけばもう後半。
誰でも共感できる話だと思いますが、年と共に時の流れが速くなっているように感じます。

なぜ、年を取ると時間の流れ方が速く感じるのか。
これを説明するのに有力なのが、ジャネーの法則です。

年を取るに従って、自分の人生における1年の比率は小さくなります。
例えば、10歳の時の1年の長さは1/10ですが、30歳の時の長さは1/30です。
分母の年齢がだんだん大きくなると、人生における1年が占める割合は相対的に減っていきます。
そのため、だんだんと時間が速く過ぎるように感じるという法則です。

しかし、先日のヤフーニュースにこれとは違った説明がありました。
体の代謝が関係しているという説です。

「脳のどこかに、ある一定のペースで神経信号を発信するところがあり、その信号の蓄積量が、感じられる時間の長さに対応すると考えられています。信号を発信する器官も体の一部なので、体の代謝が激しいと速いペースで信号を発信します。すると短い時間で信号がたくさん蓄積されるので、体の外の時計の時間がゆったり感じられることになります」

代謝は大人より子どものほうが激しいので、子どもは時間をゆったり感じ、1日が長くなるわけです。

「代謝の状態は、だいたい体温と対応しています。子どもは体温が高いですよね。運動した後や発熱した時にも代謝は上がります。朝起きてから夜寝るまでの間にも代謝は随分変わります。だから、代謝が落ちている朝方は時間が速く過ぎるし、代謝が上がってくる午後はのんびり感じられると思います」

視床下部に存在する視交叉上核は、体内時計のリズムを司っている器官です。
身体の基本的な機能は、体内時計のリズムに則って調節されています。
代謝と関係していると言うこの説、結構有力なのではないでしょうか。