ガンになりやすい臓器、なりにくい臓器
ガンとは、細胞のエラーです。
身体は新陳代謝の一環として、新しい細胞をどんどん増やしています。
通常は正常な細胞がどんどん増えていきますが、コピーミスのように一部にエラーが生じます。
この異常な細胞が過剰に増えてしまった状態がガンです。
しかし、身体にはこのエラーを排除するための仕組みが備わっています。
免疫細胞が、このエラーを処理する働きをしているからです。
食べ過ぎや運動不足、高血圧、糖尿病、高脂血症がリスク因子なのは、健康が失われた結果だからです。
ガンには、なりやすい臓器となりにくい臓器があります。
肺や胃はガンになりやすい臓器だと言われています。
肺は、呼吸によって化学物質等の外的刺激を受けやすい臓器です。
また、胃も食事によって刺激を受けることの多い臓器です。
細胞分裂が活発なこともあって、ガン化しやすい臓器と言われています。
逆に、ガンになりにくい臓器は心臓です。
心臓は細胞分裂は活発ではないため、そもそもコピーミスが起こりにくい臓器です。
また、ガンは高温に弱い細胞ですが、心臓は他よりも温度が高いことも理由に挙げられます。
その他、心臓から出るホルモンの影響や、他の組織との接触が少ないことがその理由のようです。
先日、腎臓がんの手術をした方が来院されました。
私の中では、腎臓もガンになりにくい臓器であるという印象でしたが…。
最近、個人的に気になったトピックです。

