かけ離れた現実

日経平均ぐんぐん上昇、能登半島地震後も続くのはなぜ? このまま「史上最高値」を更新するのか

19日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)の終値は前日比497円10銭高の3万5963円27銭だった。
日本株は年明けから上がり続け、あと約8%上昇すると1989年12月に記録した史上最高値3万8915円に到達する。
元日に起きた能登半島地震の甚大な被害が次々と明らかになる中、中国や台湾などの海外マネーが流入している。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/303940

一部では景気の良い話かもしれませんが、まるで実感が湧きません。
実体経済とはかけ離れた、マネーゲームの標的にされた結果としての株高です。

企業の「倒産」が4月以降に急増の恐れ!

2023年の企業倒産件数は2年連続で前年を上回る水準となった。
「ゼロゼロ融資後倒産」と「物価高倒産」は過去最高を更新。
また、小規模企業の倒産や粉飾倒産が目立った。

https://diamond.jp/articles/-/337369

これは18日のニュースですが、こちらがリアルな日本社会の現状でしょう。
今までが安過ぎたのかもしれませんが、この一年で物価も高くなりました。
先の見えない不安が暗く心にのしかかります。

株とは本来、企業が資金を調達するための手段であり、投資家はそれを応援する立場にあるはずです。
しかし、この相場では、投資家が多くの利益を得ることが目的になっていて、中身がからっぽです。
それは世の中的に意味があることなのでしょうか。

お金があれば、出来ることの選択肢は増えます。
しかし、お金があれば必ず幸せになれるわけではありません。
介護関係の仕事をしていた時、お金があっても独りぼっちという方がいました。
裕福なので生活に困ることはなく、好きなことを好きなだけできる環境です。
しかし、つまらない、早く死にたいがその方の口癖でした。
幸せかどうかを決めるのは、自分の心の在り方です。

多くの人がこのようななじれに気付くようになってきました。
物質の豊かさには限界があり、物に限りがあります。
しかし、心の豊かさは無限であり、他と取り合うこともありません。
人を幸せに導く強力な手段は、心を磨くことなのです。