サプリの在り方
「紅麹問題」 そもそもサプリ なんで飲むの? 本当に必要な人たちも…気をつけたいNGな飲み方
小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」成分入りサプリメントを巡る問題を受け、サプリメントに注目が集まっています。どのような人に必要なのか、飲む場合はどのような点に注意したらよいのか、薬局恵比寿ファーマシー(東京都渋谷区)の薬剤師、篠原久仁子さんに聞きました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/543c374161aa3931ed825e7a9c9686f201b6e785
問診の際に必ずサプリについて聞いていますが、効果を実感している方はごく少数です。
大抵の方は、なんとなく体に良さそうだという理由で、惰性で飲んでいるような印象です。
現代は飽食の時代です。
キチンとバランスの良い食事がとれていれば、栄養素の深刻な不足は起こりません。
まず食事の内容に気を付けることが、本来はサプリの摂取の前にしなくてはいけないことです。
体に良いのだから、とりあえず飲んでおけば間違いはないだろう。
体に良いか悪いかはバランスの問題であり、摂り過ぎによる害も考える必要があります。
本文でも触れていますが、 α リポ酸が自発性低血糖症を招いたケースが存在します。
紅麹問題が世間を騒がせていますが、これも安易なサプリメント信仰の問題の表れです。
サプリでいくら補っても、体がうまく利用できなければ、いくら摂取したところで意味がありません。
例えば、骨粗鬆症にはカルシウムが投与されますが、それで大幅に改善されるわけではありません。
体が、うまくカルシウムを利用できていないという代謝の問題にもっと目を向けるべきです。
栄養不足を気にするのであれば、まず食事の内容に気を付けること。
サプリを飲めば間違いないという考えは、便利になりすぎた現代の浅はかさと言えるでしょう。
サプリメントはあくまでも、補うものであるべきなのです。

