初心に戻って

“オステオパシーは科学である。
そして、それは苦しみを癒すために用いられる。
オステオパシーは外科、産科、そして一般医学を包括した哲学である。
オステオパスは理性の人でなければならず、自らの言葉を自らの治療で証明しなければならない。
証明し得ない理論に用はない。
私にとってオステオパシーとは神聖な科学である。
神聖なのは、それが自然からの癒しの力であるからだ。”

これはオステオパシーの祖である、ATスティルの言葉です。

そして、
身体は一つのユニットである。
機能と構造は相互関係にある。
身体は自己治癒力を持つ。

これはオステオパシーの土台を成す三原則です。
これは、整形外科領域に特化したものではなく、医学全体を包括する哲学です。

オステオパシーでは、機能の障害を、構造の狂いによってもたらされるていると考えます。
そして、その構造の狂いを見つけるためには、解剖学の知識と、繊細な手の感覚が必要です。
それを理解するためには、理性を持って身体を考える必要があります。

その仮説が正しいかどうか、オステオパスは結果でもって証明しなくてはなりません。
しかし、癒しの本質は、自然からもたらされる神聖な力なのです。

最近は、エネルギーに特化していたため、構造の変化を言語化できていませんでした。
エネルギーは、構造の考察ができていなくても良くなってしまうのです。
しかし、この言葉を読んで、もっとオステオパシーに忠実であるべきだと思いました。
初心忘るべからずです。