超加工食品の依存性

「超加工食品」でたばこ並みの依存性が判明、渇望や禁断症状も

ポテトチップスの大袋をいつの間にか完食してしまったり、思っていた以上にドーナツを食べてしまったりした経験がない人はいないだろう。
この現象の原因が、意志の弱さではなく「超加工食品依存症」という状態にあることを示す証拠が集まってきている。

 超加工食品(高度に加工された食品)には、袋菓子、朝食用シリアル、ほとんどのファストフード、大量生産されたパンやデザート、ソーセージ、ホットドッグ、冷凍魚フライ、ソフトドリンク、アイスクリーム、キャンディーをはじめ、包装されてスーパーに陳列される多くの食品が含まれていて、米国の成人が消費するカロリーの60%近くを占めると推定されている。

超加工食品は、人によってはたばこやアルコールなどの物質使用障害で見られるのと同じような渇望や強迫的消費を引き起こし、依存性がある。実際、さまざまな国で得られた多数の調査結果を分析した研究によると、成人の20%、子どもや青少年の15%が、超加工食品への依存を示す基準に当てはまるという。

 工場で製造される超加工食品は、家庭の台所で調理される食事に比べて脂肪分、糖分、塩分が多く含まれる。
「ほかにも味などを増強する成分がいくつも添加され、抗いがたい魅力が付け加えられています」と、食品依存について研究している米ドレクセル大学の心理学・脳科学教授のエバン・フォーマン氏は言う。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/060400301/

一つで止めようと思っていたけど、結果的に全部食べてしまった。
まぁいいやと思いながらも、食べた後の胃のむかつきが現実に引き戻し、我に返って後悔する。
先日、まんまとポテトチップスを一袋開けてしまった私の話です。

こういった食品の抗えない魅力は、前々から感じていました。
一時期はポテトチップスを毎日食べなくては気が済まない程、中毒に陥っていました。
実際に麻薬のような依存性があったことに、納得と恐怖感を感じています。

現代の食品は、多くの添加物が含まれています。
保存性を良くするもの、発色を良くするもの、味を良くするもの、多種多様です。
現代の製法でハムを加工すると、重さが1.6倍に増えるという話は決して笑えるものではありません。

高精製された砂糖、塩、油、カフェインはマイルドドラッグと呼ばれます。
例えば、マクドナルドの商品はこういったマイルドドラッグを添加物と共に大量に使った商品と言えます。
実際、マックが好きな人は、週に1度以上は食べないと気が済まないそうです。
ハッピーセットという商品がありますが、どういった意味でハッピーと言っているのか。
事情を知るとちょっとゾッとしてしまいます。

こういったデータがある以上、これは直視しなければいけない現実です。
こういった食品をついつい食べてしまうのは意志が弱いためではありません。
企業が売り上げのために、悪魔に魂を売っているからなのです。