悲しい現実
国立科学博物館が困った「後継者がいない」 化石のレプリカ作り続けて50年、研究者らが惚れ込むレジェンド職人ついに引退
博物館を訪れると、絶滅した恐竜や哺乳類、魚類など大昔の生き物の化石を間近で見られる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c4c82f2ab4fa7eeec986513bbea80756b9110a8?page=1
これらの化石標本に「複製」や「レプリカ」といった説明が付いているのに気付いたことはないだろうか。
そう、展示されているのは必ずしも実物の化石とは限らない。
腕利きの職人が本物と見分けがつかないほど精巧に作ったレプリカ(複製品)だ。中には、50年以上の歳月をレプリカ作りに注いできた〝レジェンド職人〟がいる。その職人が今年3月、引退した。
現代の価値観は、お金を稼ぐことに焦点が当てられています。
頑張って勉強するのは、一流企業に入って高収入を得るため。
一流企業に入ることに成功すれば、いわゆる勝ち組の仲間入りです。
しかし、一流企業に入ることがゴールではありません。
むしろ、そこからがスタートであり、学生時代がいかにぬるま湯だったかを思い知るでしょう。
大企業ほど求められるのは、生産性であり、効率であり、利益を上げること。
お金を稼ぐための歯車として、強いストレスと長時間の労働時間が待っているでしょう。
これは果たして、勝ちなのでしょうか?
給料は保証されているかもしれませんが、自分のやりたい仕事ではないかもしれません。
また、自分のやりたくない仕事であっても、雇われている以上は仕事をしなくてはいけません。
お金のために、自分のメンタルや健康を切り売りしていると言えるでしょう。
お金は手段であり、自分が幸せになるための道具です。
しかし、お金こそ大事だと勘違いし、お金の尻に敷かれている人は決して珍しくはありません。
増えれば喜び、減れば悲しむ、それが自分に何をもたらしてくれるのでしょう。
お金は大事ですが、私はお金に振り回されたくはありません。
やりたいこと、自分が楽しいと思うことが本来は尊重されるべきです。
しかし、現代社会では、それだけでは食べていくことはできません。
お金に価値を置き過ぎてしまい、実際は生き方が限定されてしまっているのです。
凄い技術を持った人でも、生活が苦しい人は沢山います。
この記事も、結局根底にあるのはお金の問題です。
技術を失うのは一瞬ですが、培うためには長い年月がかかります。
流行りのSDGSとは形だけであり、現実は多様性を認めていないのは悲しい話です。

