老衰とは

大山のぶ代さん死去「ドラえもん」テレ朝第1期声優の存命は86歳野村道子「しずかちゃん」1人

声優の大山のぶ代(おおやま・のぶよ、本名・山下羨代=のぶよ)さんが9月29日、老衰のため亡くなったことが11日、分かった。90歳だった。

ドラえもんは3度も声優が交代している。1973年(昭48)に日本テレビ系で放送が始まった際は富田耕生氏がつとめ、男性の声だった。
同年のうちに野沢雅子に交代し、放送は半年で終了した。
その後、79年にテレビ朝日系で放送再開したタイミングで大山さんがドラえもん役に。
05年までの長きに渡って担当(第1期)したが、大病を患ったのを機に降板を決意し、現在(第2期)の水田わさびに交代した際にはキャスト総入れ替えで若返りし、大きな話題を呼んだ。

私は今年で42になりましたが、ドラえもんの声優と言えば大山のぶ代さんです。
大山さんは認知症を患ってしまい、表舞台での活躍がめっきりと減っていました。
死因は老衰とのことですが、これは一体どういった症状なのでしょうか?

老衰とは、その名の通り老い衰えることを言います。
医学的な定義では、記載すべき死亡の原因がない、自然に息を引き取った場合に当てはあります。

肉体は、年齢を重ねるごとに細胞が徐々に寿命を迎えていきます。
そして、やがては細胞分裂による再生が行われなくなります。
代謝機能の低下すると異常なタンパク質が作られるようになり、臓器や筋肉の働きにエラー生じやすくなります。
また、老化した細胞は周囲の細胞の老化を促進するため、全身の細胞や臓器は慢性的な炎症状態に陥ってしまいます。

こうなってしまうと日常生活にもだんだんと難が生じてきます。
臓器は栄養を吸収しにくくなってしまい、全身の機能はさらに低下していきます。
さらに運動機能にも影響し、さらには感覚器官や脳の機能もどんどん悪くなっていきます。
そういった経過を経て、最終的に生命活動を維持できなくなったのが老衰です。

老衰では感覚が低下するため、本人の苦痛は少ないと言います。
病気で苦しんで亡くなるよりも、よっぽど良い亡くなり方だったのではないでしょうか。

今年になって、のび太役の小原さんも亡くなり寂しい限りです。
ご冥福をお祈りいたします。