ベーカー嚢腫

【ベーカー嚢腫】
膝窩にできる良性の腫瘤で、関節液が溜まったもの。
膝窩の滑液包が炎症を起こすことで膨らんでしまい、過剰な摩擦や圧迫が加わることで痛みを生じる。

【症状】
膝裏の腫れ、痛み、違和感、不快感が主な症状である。
痛みはあっても強くなりにくいという特徴がある。
腫れが大きくなると、しゃがんだり、正座をしたりすることで痛みや可動域制限が生じる。

【原因】
変形性膝関節症::膝軟骨のすり減りによって炎症が生じ、関節液が増加することでベーカー嚢腫ができやすくなる。
半月板損傷: 半月板が損傷によって関節液が増加すると、ベーカー嚢腫ができやすくなる。
関節リウマチ: 関節リウマチの炎症によって関節液が増加し、ベーカー嚢腫ができやすくなる。
その他: 膝の使い過ぎや外傷等で関節液が増加してしまい、ベーカー嚢腫ができやすくなる。

【治療】
保存的療法:湿布、内服薬、注射器による関節液の吸引、ステロイド注射
手術療法:嚢胞の摘出