老化を防ぐための適度な労働の重要性
早くリタイアしては楽がしたい。
お金さえあれば、仕事を辞めて好きなことをするのに。
誰しもが一度は思うことではないでしょうか。
しかしそれを達成するためには、ある程度仕事を頑張らなくてはなりません。
睡眠時間を削って、休みなく馬車馬のように働く。
それを最低でも20年続けて、うまくいけばそれが達成できる人もいるかもしれません。
しかし、皮肉なのは、無理をした結果、老化が進んでしまうということです。
大きなショックによって白髪になるという表現がありますが、負荷が大きくかかった肉体の老化は早いのです。
定年退職後、プラプラしている人が老け込んでしまうのはなぜでしょう。
人は社会的な動物であるため、他者とのつながりや必要とされているという感覚によって幸福を感じています。
実際に、退職後はしばらくはゆっくりしても、結局は何かをし始めようとする人がほとんどでしょう。
完全な休息はむしろストレスであり、ストレスは老化を早める大きなファクターです。
必ずしも労働が必要だとは思いませんが、仕事はその点において適度なスパイスになっているのです。
仕事は嫌かもしれませんが、辞めた先には何があるのでしょう。
やりたいことがハッキリとあるなら別ですが、単に楽したいだけなら注意が必要です。
完全な休息は、適度な労働によってもたらされるものです。
ツラいことがあるから人生は輝くのです。

