危険な首の矯正
タイで「首を捻る」マッサージを受けた歌手、全身麻痺の末に死亡
タイで首を捻るマッサージを受けた女性歌手が全身麻痺などの後遺症で死亡した。
9日(現地時間)、バンコック・ポストなど現地メディアによると、タイの伝統歌謡歌手チャヤーダ・プラオ・ホムさん(20)が8日、タイ北東部のウドーンターニーのある病院で血液感染と脳浮腫で死亡した。
これを読む限り、マッサージが原因ではないように感じます。
マッサージと一括りにされていますが、首をひねる矯正が一番の原因なのではないでしょうか。
私も母校が首の矯正を売りにしていた学校だったため、一時期は得意になって首を鳴らしていました。
今思うと恐ろしいのですが、それは矯正のためではなく、ただ鳴らすためにしていたものでした。
音が鳴ることと、きちんと矯正されているかはイコールではありません。
実際に、首を鳴らす練習をしていて、練習相手の腕に痺れが出てしまったクラスメイトもいました。
私は、鳴らせるようになって得意になって鳴らしていただけの大馬鹿ヤローでした。
上手な人が矯正をすれば、体は良くなっていくでしょう。
しかし、そのためには知識や技術、経験が必要であり、それを身に付けるためには時間がかかります。
特に首はデリケートな場所であるため、決して安易に行うべき施術ではないでしょう。
首をポキポキ鳴らさなくても、矯正することは可能です。
私の場合は、リスクが高いポキポキよりも、安全な手技でアプローチをしています。
ポキポキ鳴らすと気持ちがいい。
→ポキポキ鳴るとやられた感がありますが、良くなっていることとイコールではありません。
強く揉んでもらうと後が楽。
→強い刺激で感覚が鈍っているだけです。楽になっている時間はそう長くはないでしょう。
体を良くするために大事なのは、ポイントであり、体が求める適切な刺激量です。
施術において、見せかけの派手さは全く必要ないのです。

