お餅の事故

餅による高齢者の窒息死には認知機能の低下も関係?雑煮はより注意!事故を防ぐ食べ方のコツと普段からできる予防法

お雑煮を食べ、おめでたい気持ちで新年を迎える正月。
しかし、高齢者が喉に餅を詰まらせ窒息死してしまうというニュースを耳にすることも多くなる時期でもある。
自分の親は大丈夫かと心配になることもあるだろう。

悲しい事故を防ぐために、すぐに取り入れられる対策について、新潟大学大学院摂食嚥下リハビリテーション学分野教授の井上誠さんに教えてもらった。
高齢者の餅による窒息死を防ぐには、食べ方で対策を講じるほかにも、普段の生活でおしゃべりをしたりうたったりして、よく声を出すことが大切だという。

統計によると、2018~2019年の2年間で、65歳以上の高齢者が餅を喉に詰まらせて窒息死した事故は661件ありました。
数字だけを見ると、実に多くの人が餅に殺されています。
今のご時世、規制されていないのは逆に不思議なくらいです。

餅に関わらず、食品による死亡事故は一向に無くなる気配がありません。
つい最近12月20日にも、球形のチーズによる子どもの窒息事故が起きてしまいました。
また、ブドウ、ミニトマトでも子どもの窒息死が発生しています。
小さな食品には注意が必要でしょう。

これらの事故は、噛む力や飲み込む力が弱いことで起こってしまいます。
これを予防するには、

小さく切って食べる
よく噛んでから飲み込む
お茶や汁物と一緒に食べる

ことが重要です。

これから、お正月でお餅を食べる機会は多いはずです。
周囲に高齢者や子どもがいる家庭は注意しましょう。