生物を貫く規則性
なぜ冬は亡くなる人が増えるのか、実は謎だらけ なんと一年中気温が変わらないハワイでも
クリスマスやバレンタインデーなどがある冬は華やかな季節だが、命を落とす人が最も多い季節でもある。
これは世界的に見られる謎の多い現象で、「冬季超過死亡(EWM)」と呼ばれている。
例えば、英国家統計局(ONS)によれば、イングランドとウェールズでは2021年から2022年にかけての冬(12~3月)、死者数がほかの季節の平均より1万3000人多かった。
米疾病対策センター(CDC)によれば、米国では2011〜2016年、冬の死者数はほかの季節より8〜12%多かった(編注:日本では厚生労働省の2014年人口動態統計に基づき、12~3月は4~11月に比べて死者数が17.5%多いという調査結果がある)。
記事によると、ハワイでも冬場は死者数が10~15%増えるそうです。
現在はウイルスや寒さが原因であるという説が主流ですが、暖かい地域でも同じであれば、少し考える必要があるかもしれません。
種という大きなくくりで考えると、人間は同じような行動をとっているように感じます。
接客業なら経験があると思いますが、忙しい時と暇な時には波があります。
不思議と、忙しい時はだだっと忙しくなり、逆に、暇な時はとことん暇だったりするのです。
お店側からすると平均すれば良いのにと思いますが、何か、人には同じ動きをするような本能があるのでしょう。
こういった行動は、他の生き物でも見ることができます。
例えばイワシですが、水中では大きな群れとして行動しています。
これは、イワシが群れを組もうと意識して行動しているのでしょうか?
恐らく、イワシ一匹一匹にはそのような意識はなく、無意識的な行動の結果ではないでしょうか。
冬場に死亡率が上がるのも、やはり何かの規則性に支配されたもののように感じます。
データが蓄積されて、もっと大きな目線での研究が進めば、その謎も明らかになるかもしれません。

