百日ぜきとは
「百日ぜき」1週間の感染者578人で過去最多に 乳児感染で重症化も
赤ちゃんが感染すると死亡する恐れもある「百日ぜき」について、1週間で報告された患者数が過去最多となりました。
「JIHS(国立健康危機管理研究機構)」によりますと、
先月30日までの1週間で報告された百日ぜきの感染者数は前の週の458人から100人以上増え、全国で578人となりました。
感染者数の全数把握を開始した2018年以降で最多です。
都道府県別では、最も多いのが兵庫県で36人、次いで沖縄県35人、大阪府33人となっています。東京は28人でした。
百日ぜきとは、百日咳菌による感染症です。
その名の通り、特徴的な激しい咳が長く続きます。
大人でもかかりますが、特に乳幼児に多い疾患です。
百日ぜきの初期は、鼻水、くしゃみ、軽い咳など、風邪のような症状です。
それが進行すると、次第に激しい咳が連続して出るようになる痙咳期に移行します。
この時、あまりにも咳が激しいため、嘔吐を伴うことがあります。
また、1歳未満の乳児は、無呼吸発作やチアノーゼ、けいれん等、重症化しやすいので特に注意が必要です。
咳は、2~3週間ほどで徐々に治まっていきますが、完全に治るまでには数週間から数ヶ月かかることがあります。
季節の変わり目は、免疫の低下によって感染症にかかりやすくなります。
特に、寒暖差によるダメージには要注意です。
日中が暖かくても、朝晩はまだひんやりとしています。
まだまだ油断はせずに、上着を羽織ってお出かけください。

