過敏が増えている訳
光や音の刺激遮断「カームダウンスペース」設置広がる…「感覚過敏」への配慮進む
感覚過敏の人が、光や音といった刺激を遮断し、気持ちを落ち着かせる専用のスペースを設置する動きが、民間の施設などで広がっている。「カームダウンスペース」などと呼ばれる。関係者らは認知が高まることを期待している。
発達障害や精神障害などがある人の中には、感覚過敏に悩む人も多く、光や音、においなどで体調を崩したり、パニックになったりすることがある。ボックスに入り、出入り口のロールカーテンを閉めると、周囲の光や音が軽減され、落ち着ける空間となる。運営する「イオンファンタジー」(千葉)の広報、円藤芙美さんは「障害の有無にかかわらず、幅広く子どもが楽しめる施設を作ろうと思い、初めて設置することにした」と話す。
情報が多すぎる現代社会です。
感受性が高すぎる人には、生きにくい世の中でしょう。
こういった取り組みは社会的に意義があるかもしれません。
しかし、ここで大事なことは本質を考えることです。
カームダウンスペースを作ることは必要かもしれませんが、そもそもの人工物に囲まれた生活を疑うべきです。
なぜ聴覚に敏感な人がいるのでしょうか。
聴覚は、色々な情報を伝えてくれる重要な感覚です。
聴覚に鋭ければ、危険の回避等の生き抜く上での大きなメリットをもたらします。
自然の中であれば、決してこのような不調は起こりえないでしょう。
逆説的に考えれば、発達し過ぎてしまった現代のひずみなのです。
都会に住む人間は、自然を見ると安らぎを覚えます。
しかしそれは、人工的な社会が人間にストレスを与えているかということなのです。

