症例報告 20代 男性 疲れがとれない、食欲不振

見るからに調子が悪そうです。顔色が悪く、目のくまも尋常ではありません。もう3週間くらいこの状態が続いているそうです。病院で薬を処方してもらったが、あまり良くはならなかったということでした。

まず、仕事がハードで、夜が遅いのは当たり前、帰宅は毎日終電だそうです。かと言って、朝が遅いわけではなく、一般的な9時出社。必然的に睡眠時間が削られます。仕事でヘロヘロで、休む時間も少ない。これでは身体が悲鳴を上げるのも無理はありません。

まずエネルギーが非常に枯渇しています。腎臓のツボに強い反応があり、非常に痛がります。東洋医学において腎臓の流れはエネルギーをつかさどります。

また、胆のうにも大きく反応が出ていました。東洋医学において胆のうは決断を司る臓器です。何か決断をするような出来事がなかったかを聞くと、この環境がブラックすぎて転職を考えており、実際にこの間、面接に行ってきたということでした。身体が弱っていると決断力も鈍ります。転職をするという決断が、胆のうに負担をかけていたのかもしれません。

食欲不振は、自律神経が乱れている影響と考えられます。胆のうの働きが落ち、消化能力も落ちて、その結果が食欲不振なのでしょう。実際、自律神経に関係の深い背骨が、大きくゆがんでいます。これでは自律神経も乱れて当たり前です。

本人の治癒力が落ちているので、回復には時間がかかりそうですが、施術後は楽になったとのことです。
目のくまは残りますが、顔色が良くなっています。環境が変わらないと難しい部分もありますが、身体を大事にしてくださいとお伝えしました。