読書録 vol.10
世の中には本当に超能力がある。
私も、アレルセラピーという不思議な力を使うようになって、ますますその思いは強くなった。
本書の著者二人は、どちらも超能力者である。
バーディー氏はいわゆるスプーン曲げのような力の使い手、一方、保江氏は合気という力を使う他、数々の不思議を体験してきた人物。
超能力は、決してトリックではなく、本当に存在する力なのだ。
保江氏は物理学者であるが、物理学には前提として人間原理があると語る。
人間原理とは、世界は人間が認識しているから存在している、という考え方である。
人間が世界を認識しているから、その世界の中で通用する物理学が存在している。
まさにデカルトの、われ思う、ゆえにわれありである。
人間原理は「一人の人間が認識しているから世界が存在する」ということではなく、「多くの人間が世界を認識し、信じることで、それが真実になるのがこの宇宙である」と、保江氏は考察をしている。
多くの人間が認識をすることで、不思議と言われる現象が現実になる。
普段バーディー氏は超能力ショーを披露しているそうだが、目の前でスプーン曲げを披露すると、同じようにスプーン曲げができてしまう人物がいるという。
すごい、この固いスプーンが曲がった。
↓
簡単に曲げているから、何か私にも出来そう。やってみたい。
↓
あれ、本当にスプーンが曲がっていく!すごい、すごい!!
↓
スプーンがぐにゃにゃになっちゃった。
常識では、固いスプーンを曲げることはできない。
しかし、スプーンが曲がる現実を目の当たりにすると、常識のタガが外れる。
通常、自分は見たい世界しか見ていない。
何かの才能があっても、自分でその能力にフタをしているだけかもしれないのだ。
アレルセラピーも人間原理のたまものである。
決して、疑ってはならない。
信じることで人間原理が作用し、信じることでその力は一層強くなる。
本書からは、大きなヒントを貰った気がする。

