ゆがみは内臓にも影響する
整体を受けたことで、内臓の調子が改善したという経験はないでしょうか。
これは決して気のせいではありません。
ゆがみが整ったことで、実際に内臓の働きが活発になったのです。
体内において、内臓の位置は決まっています。
人によって、心臓がお腹についているとか、腎臓が首にあるとかはありえません。
位置が決まっているからこそ、安心して外科手術のようなことも出来るし、内臓としても決まった機能を果たすことができるのです。
具体的には、内臓は筋膜に包まれています。
そして筋膜を介して骨に固定され、それぞれ場所が定まっているのです。
しかし、その土台の骨にゆがみがあった場合はどうでしょうか?
その骨につながっている内臓も、間接的に影響を受けます。
その結果、100%の機能を果たすことが出来なくなってしまうのです。
ある程度、大動脈や大静脈のような、ある程度の大きさの組織であれば影響は少ないかもしれません。
しかし、体内の物質交換の中心は毛細血管です。
ちょっとしたゆがみでも、毛細血管がひきつれ、結果として大きく機能を損なう可能性もあるのです。
これは、神経系やリンパ系の組織にも、同時に同じことが起こっています。
以前勤めていた治療院の院長は、妊娠をさせる名人でした。
不妊治療を売りにしていたわけではありませんでしたが、私が知っているだけでも10人以上います。
実際、子宮と卵管の接合部は直径が約1mmと非常に狭いエリアで、ゆがみが影響しやすいポイントです。
ゆがみを整え身体のお手入れをすることで、循環や代謝が促進され、妊娠しやすい環境に改善されるのかもしれません。
ゆがみは筋肉への負担だけではなく、内臓機能へも影響します。
ゆがみを放っておくことは、内臓を傷つけることにもなるのです。

