春は眠い
春眠暁を覚えず。
春は朝起きるのが辛くなります。
私も、最近は普段よりも眠気を感じ、実際朝が辛いです。
なぜ春は身体がだるくなったり、すっきりしなかったりするのでしょうか。
春は寒暖差が大きい季節です。
日中は暖かくても、朝晩は気温が低く、まだまだ油断ができない時期です。
この気温差が、身体にとって負担の原因になるのです。
身体には、ホメオスターシスといって体内の環境を一定に保つ仕組みがあります。
内部の環境を一定にすることで、代謝を円滑にし、われわれは生命活動を維持しているのです。
このホメオスターシスですが、実は、身体は結構なエネルギーを消費します。
そのため、外部環境の変化が大きいと、身体にとっては負担になってしまうのです。
具体的には、自律神経の乱れが起こります。
私たちは活動時には交感神経が優位に働きますが、休息時には交感神経が優位に働きます。
普段意識をすることはありませんが、身体では、この自立神経の切り替えが常時行われています。
この交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなった結果が、眠気やだるさなのです。
春眠暁を覚えずというのは、7~8世紀からある言葉です。
決して現代だけの話ではなく、四季がある以上、これは仕方がないことです。
身体が適応するためには、そもそも、ある程度時間がかかるものなのです。
私たちが気を付けるべきことは、最低限、リズムを崩さないことです。
眠くても二度寝をしないで、しっかり起きて、日光を浴びる。
夜はなるべくスマホ等の強い光は避けて、早めに寝る。
色々な方法はありますが、やはりリズムを一定に保つのが一番効果的です。
当たり前のことを当たり前にする。
やはり健康は日々の積み重ねなのです。

