身体の質
身体にも良し悪しがあります。
施術者目線で言わせてもらうと、柔らかい、しなやかな筋肉を持つ体であれば良い状態と言えますし、固い、ゴリゴリした筋っぽい筋肉であれば、あまり良いとは言えません。
身体のしなやかさは、治癒力との比例関係があります。
単純に、柔らかい組織であれば血は滞りなく流れますが、固いと流れの邪魔をし滞りが生まれます。
血液は、栄養を運び、老廃物を回収する、代謝の根幹を成すものです。
血液が流れにくいと治癒力が低下するのです。
それでは、身体の質とは何で決まるのでしょうか。
私は、やはり食事が一番関係していると考えています。
私たちの身体は常に代謝を繰り返しています。
身体の組織は常に入れ替わり、その材料は食べ物です。
食べたものが形を変えて、私たちの身体は形成されているのです。
中には、サプリメントを飲んでいるから、栄養はバッチリだと考えている方もいます。
しかし、同じ栄養でも、サプリメントでの摂取と、食べ物からの摂取するのでは、全く吸収率が違います。
また、同じ栄養素でも、その質には大きく差があります。
例えば、熟練の職人が作る家具と、工場生産の家具では、同じ家具でも別物です。
体内でも、材料によって仕上がりが違ってきてしまうのです。
現代人は、人類史上、一番脂の多い食事をしています。
統計学上、脂の多い食事と慢性病が増加には相関関係があるそうです。
脂の過剰摂取は、体内でアルデヒドを生成し、身体の質を低下させてしまいます。
当たり前のことですが、食の基本はバランスの良い食事、そして腹八分目です。
思っている以上に、食で大きく身体は変わります。
その長年の慢性症状は、もしかしたら食が関係しているかもしれません。

