あるAさんの場合
最近、仕事が忙しくて、何となく不調を感じていたAさん。
朝起きたら、のどの痛みと身体のダルさがありました。
ヤバイ、風邪引いたかな?
半休をとって、ひどくなる前に病院に行くことにしました。
待合室で待っている間にも症状はだんだんとひどくなってきました。
朝は平熱だったのが、今は熱が上がって37.8℃で、ダルさも増しています。
これは、ただ事ではないかも?
診察を受けた結果はやはり風邪でした。
医師からは解熱剤と抗生物質を処方され、薬局で薬を受け取りました。
しかし、大事なプレゼンはもう目前。
少しぐらいの体調不良ぐらいで休んではいられません。
Aさんは薬と栄養ドリンクを飲み、周りには不調を隠しながら、リモートで仕事を再開しました。
この風邪の原因は何でしょうか。
恐らく、Aさんの仕事が忙しかったのが原因でしょう。
疲れによって免疫系の働きが弱まり、ウィルスや細菌に感染してしまったのです。
仕事の責任に対するストレスや、休めないような環境にも問題があるのかもしれません。
このケースだと原因は分かりやすいですが、私達も意外と同じことをしています。
何か違和感を覚えた時、それは身体からのメッセージです。
神経系というセンサーが、組織の異常を教えてくれたのです。
しかし、多くの場合、多少の違和感であれば、放っておくことが多いのではないでしょうか。
そして、違和感を頻繁に感じるようになった時、ようやく気にするようになるのです。
仕事は仕方がありませんが、仕事との付き合い方は自分でコントロールできます。
疲れている時は無理に予定をいれず、休みはきちんと休む。
たったそれだけでも、身体への負担は変わってくるでしょう。
時間と身体は有限です。
すべてを選ぶことはできません。
何を選ぶかはその人の次第ですが、その土台となるのは健康なのではないでしょうか。

