大きな誤解
先日、ネットのニュースでこのような記事がありました。
どうやらこの筆者は、業界に良い感情を抱いていないようです。
確かに筆者の言っていることには正しい部分があります。
厳密には国家資格が必要ですが、実際には形骸化しているのが実情です。
確かに気軽な気持ちで開業する方も多いかもしれません。
しかし、筆者の言うようにお気楽ではありません。
人柄がよく、そこそこの施術がお客に気に入られれば、儲かる商売である。
これはまさに、実情を知らない人間だからこその言葉でしょう。
気軽に始められるとはそれだけ競合が多いと言うことです。
そんな中、武器が人柄だけでは絶対に継続ができないと断言できます。
取り巻く環境によって、身体はどんどん悪くなっています。
日々、治療技術を磨いていかないと、すぐに取り残されてしまうでしょう。
長年続けている先生は、私が知っている限りでは皆さん勉強熱心です。
しかし、こういった先生ばかりではないことも事実です。
記事の中の肋骨の骨折等は、きちんとした知識があれば防げる事故です。
こういった事故が増えていることは、非常に残念に思います。
施術はどうしても均一化が難しい仕事です。
同じことを同じようにしたとしても、人によって必ず差が生まれてしまいます。
そういった意味では、玉石混合な業界ゆえ、施術者によって業界の評価は分かれてしまうかもしれません。
”仰々しい宣伝をしているところ、もっともらしい医学的知見をアピールしているところ……
いずれも無資格者が勝手にやっていることと、深く認識しておくことが大事でしょう。
騙されないように、気をつけて頂きたいのです。”
大きな誤解がありますが、そもそも儲かる仕事ではありません。
多くの方は、人様のためにという、やりがいを求めて仕事をしているはずです。
騙すつもりなど決してありません。
施術の仕事は気軽に始められるかもしれませんが、私は気軽に始めることを、絶対におススメしません。
今回、世間ではこのように思われているのかと、非常に残念に思った記事でした。

