モヤモヤした時には
人と動物の違うところは、人間は言葉を使うと言うことです。
動物もお互いにコミュニ―ケーションを取りますが、それは言葉のように明確ではありません。
人は言葉というツールを手に入れたからこそ、進化の頂点に立つことが出来たのでしょう。
言葉は、人類に進歩をもたらしましたが、逆に不自由になった部分もあります。
それは、言葉は表現を限定してしまうからです。
人間の感情は喜怒哀楽に分類されますが、本当にたった4種類なのでしょうか。
多くの感情は複合的であり、決して同じではないはずです。
例えば、怒りを表わす言葉には
怒る、立腹、キレる、カチンとくる、怒り心頭、けしからん、カッカする、阿修羅のごとく、噴火、鼻息が荒い、はらわたが煮えくり返る、逆上、堪忍袋の緒が切れる…etc
言葉の表現は多種多様ですが、厳密に言えば、同じレベルの怒りを表すものではありません。
また、これがすべての怒りを表わす言葉ではないでしょう。
あくまでも言葉で表現できる範囲でしか、表現できないのです。
表現できない感情に遭遇した時、人はモヤモヤとした気持ちを抱きます。
感情の表現がうまくいかず、心の中で消化不良を起こしてしまっているのです。
放っておくとトラウマ化するので甘く見てはいけません。
心のモヤモヤがなかなか晴れない。
そういった場合は、言語に頼らない表現を用いるのが良いかもしれません。
例えば、身体を自由に動かす、絵を書く、曲を演奏する、自分の好きなことをするのが良いでしょう。
何も考えずに、気の向くままにがポイントです。
いつの間にかスッキリしている自分に気付くことができるでしょう。

