奇妙な花

ショクダイオオコンニャクという花を知っていますか?
非常に変な名前ですが、その名の通りコンニャク芋の仲間です。
花が大きく、形がロウソクを立てる燭台に似ているため、和名ではこの名前がついたようです。

このショクダイオオコンニャク、知る人ぞ知る花で大きな特徴があります。
ズバリ、世界一臭いと言われているのです。
元々はインドネシアに自生している花ですが、現地人からは死体の匂いがする花と言われています。

世界一大きな花と言えばラフレシアが有名ですが、この花も世界一の大きさを誇ります。
ラフレシアは横に大きく開く花ですが、ショクダイオオコンニャクは縦に大きく咲く花なのです。
開花をすると、直径が1.5mもあるショクダイのようなツボミが開き、中央に3mにもなる花が咲きます。

日本でも、神代植物公園や筑波実験植物園等で見ることができます。
そして先日、神代植物公園のショクダイオオコンニャクが開花したというニュースが話題になりました。

開花の兆しは11/22には見られたそうです。
通常は10日程で開花するようなのですが、今回は難航し、結局12/19にようやく開花したそうです。
過去には2m50cmという記録もあるそうですが、今回は150cmとちょっと小ぶりだったようです。
しかし、そもそも開花をさせること自体が難しく、今回6回目の開花は世界的にも快挙です。

今回、咲いた直後はそうでもなかったようですが、時間の経過ととも匂いが強烈になっていったようです。
開花の5時間後には、植物園に入ったとたんに感じるぐらいキツイ匂いだったようです。
私が読んだ記事では、夏場の生ごみのような匂いや簡易トイレの臭いに例えられていました。
ものすごく臭そうですが、なぜだか嗅いでみたいという気持ちが収まりません。

残念ながら2日程度しか開花しないため、今回は、すでにそのお祭りも終了してしまっています。
仕事のために足を運ぶことは出来ませんでしたが、死ぬまでにはゼヒ一度見てみたい花です。
それが何年後になるかは分かりませんが、次のチャンスを、首を長くして待っていたいと思います!!