健康とは、あがなうこと

良い身体とは、柔らかくて温かい身体です。
そして、悪い状態とは固く冷たい身体です。

柔らかい組織は体が協調的に動き、機能の狂いがありません。
代謝も活発で、身体から活発に熱が発散されています。

固く冷たい身体はどうでしょうか。
本来、柔らかさがある状態を標準ですが、固いと十分なパフォーマンスが発揮できなくなります。
また、身体にはつながりがあるため、固さが邪魔をして、動きの協調に不具合が生じます。
動きに不具合がある状態だと、余計に負担がかかり、余計にエネルギーを消費します。
体からの熱も抑えられてしまい、冷たくなるのです。

先天的な異常がなければ、赤ちゃんは柔らかくて温かい存在です。
どこにも痛みを感じることがなく、成長のためのエネルギーに満ちあふれています。

宇宙も生まれた時は高温でしたが、だんだんと温度が下がり、最後は冷え切って寿命を迎えるといいます。
自然界において、何か外からの手を加えない限りは逆に温度が上がるということはありえないのです。
死体は冷たく固い存在です。
すべてのものはエネルギーがなくなった結果、死を迎えるのです。

この法則は、全ての物を支配する絶対的なものです。
そのため、何もしないと身体が固くなってしまうというのは、ある意味当然の話なのです。

それを考えると、健康とはとても不自然なものです。
なにもしなければどんどんとさび付き、動かなくなりますが、それは自然のことわりだからです。
食事、睡眠、運動…。
健康とは努力なしにはありえませんが、それは当然の話なのです。