ちょっと待って
先日お伝えしたChatGPTがさらに過熱しています。
史上最速で利用者が増え続けているようで、一月時点ですでに1億人を突破したということです。
今はまだ無料で利用ができるようですが、有料化するのも時間の問題でしょう。
ChatGPTは、研究者たちの予想を上回るスピードで進化しているようです。
実際まだまだと言えど、一応の文章にはなっているし、とっかかりとしては十分な精度に感じます。
今はまだ不自然さがぬぐえませんが、AIが書いた文章が次第に浸透してくるかもしれません。
産業革命を境に人類の生活は大きく変わりました。
肉体労働から解放された現代では、仕事が頭脳労働に変化を遂げました。
機械の発達は私たちのライフスタイルを大きく変えました。
そしてこのAIの進歩によって、今度は頭脳労働も機械の役割になろうとしています。
それでは、今後、人間の役割とはどのようになっていくのでしょうか。
有識者の話によると、人類は労働から解放されることで、幸せになれるそうです。
働く必要がなくなり、人間の仕事は文化的な創造にシフトしていくといいます。
一部ではそういう変化が起こるかもしれませんが、果たして全人類が恩恵を受けられるのでしょうか。
私は喜んでばかりはいられないと思います。
AIと人間との違いは創造性があるかどうかというところですが、それすらも膨大なデータの蓄積によって解決してしまう恐れがあるからです。
ChatGPTの少し前にはAIに絵を描かせるとブームがありましたが、これは、すでに結構なレベルです。
結局人間も、過去の知識や知恵があってこそ新しい発想が生まれます。
しかし、AIの進歩のスピードを考えると、これもまた時間の問題な気がするのです。
これまでもそうだったように、技術の進歩には幸と不幸の両方の側面があります。
この先、予想通り多くの人が職を失うでしょう。
仕事はお金を稼ぐ手段であるとともに、他者や社会に貢献する手段でもあります。
結局人は、自分のことよりも他者に喜んでもらえることで満足感を覚える生き物です。
それは、果たして幸せな結末と言えるのでしょうか。
私はすごいと感じる反面、とてつもない危機感を覚えます。
人類に争いごとがなく、もっと精神的に進んでいたら、このような心配はしなくてもいいかもしれません。
しかし、現代の物質に偏り過ぎた考え方は、AIの進歩は逆に不幸をもたらすような気がするのです。
これを防ぐには、やはり自ら考える癖をつけるしかありません。
頭も使わなければ必ず衰えます。
そして、もっと頭を使って考えていれば、今の大きな矛盾や疑問にも気付いてもいい気がするのです。
陰謀論的な目線ですが、このブームはさらに人類を家畜化する大きな流れがあるのではないか。
私はもっと、危機感をもってAIと関わり合わなくてはならない気がするのです。

