適応する力
ゆがみとは、身体の適応する力でもあります。
今の環境に合わせるために、あえて身体の形態を変えている。
その結果として後に不具合が出ることがありますが、身体としてはその時のベストを尽くしているのです。
しかし、これも自分の治癒力次第です。
本人にエネルギーがなければ、身体はゆがむことさえできません。
ゆがみがきちんと表現されている場合は、まだ大丈夫なのです。
症状が変化していくスピードは、本人のエネルギーによって違ってきます。
例えば、子供の場合はエネルギーのレベルが高いので、大人に比べるとずっと回復が早いのが一般的です。
症状を長年抱えている人は、一般的に痛みを感じにくくなっています。
痛いのが日常で感覚が鈍くなっているというのもありますが、その根底にあるのはエネルギー不足です。
エネルギーがうまく回っていないために良くなっていかず、感じる力さえも失われているのです。
ずっと痛かった左膝が、いつの間にか痛くなくなっていた。
だけど、今度は逆の右膝が痛くなった。
これは、良くなっている訳ではなく、感覚が鈍くなっている典型的な例です。
痛みに鈍いことは全く良いことではありません。
すでに身体から、良くなろうとする力が失われているだけなのです。

