花粉症のシーソー理論
今年は花粉の量が多いようです。
当院は表に看板を置いていますが、その表面にも花粉の粒子の付着が目立ちます。
去年に比べると、関東は2倍の飛散量だと言いますので花粉症の人は大変かもしれません。
先日、テレビで花粉症についてお医者さんが説明していましたが、最近は考え方に変化があるようです。
これまでは、花粉症の原因は”コップ理論”がベースの考え方でした。
これはコップの水があふれるように、体内の花粉の量がある一定以上を超えると発症するという説です。
しかし、それでは子供の花粉症はなぜ起こるのでしょう。
微量のアレルゲンに徐々に慣らす減感作療法も、この理論ではなかなか説明がつきません。
これに変わって脚光を浴びているのが、シーソー理論だといいます。
花粉の量と免疫、つまり抵抗力とのバランスが関係しているという説です。
この時期は、身体の抵抗力を大きく上回る花粉の量が飛散します。
このバランスの崩れによって免疫が過剰に反応した結果、花粉症が発症してしまうという考え方です。
これを読む限りでは、花粉症の原因は免疫バランスが関係していそうです。
免疫が正常に働いていさえすれば、花粉にも過剰に反応することないしょう。
そのためには、やはり普段からの生活に気を付けることにあるのではないでしょうか。
結局、腸内細菌のバランスも、生活に気を付けているからこそのものです。
花粉は一年中飛んでいる物質ですが、なぜスギ花粉が特に多いのでしょうか。
恐らく季節の変わり目で身体が不安定になりやすいことも関係しているでしょう。
施術によってアレルギーが変化する人もいるのは、それが身体の状態に左右されるているからです。
自分の生活環境を見直し、身体に気を付けることが一番の花粉症対策なのではないでしょうか。

