春の汗は臭い!?

“春の汗が一番くさい” ベトベト汗の改善には入浴や運動が有効
暖かくなり汗ばむことが増えましたが、春の汗が1年で「1番くさい」というのを知っていましたか? 汗をかきにくい冬の間に汗腺の働きが弱まるため、春の汗はミネラルなどを含んだベタベタ汗になりやすいということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/16bbc1ef0b785616d89dfbd0a80a1e9638e0918d

先日のヤフーニュースの記事です。
これだけだと、ちょっとなぜなのかが分かりにくいかもしれません。

そもそも、汗は体温を調節するためにかくものです。
気化熱の作用することで、36度に体温を調節しています。
夏に打ち水をすると気温が下がりますが、役割をしては全く同じです。
前提として、春は気温上昇によって汗をかく機会が増えることが一つあります。

次に、汗は血液から出来ています。
血液から赤血球などを取り除いた、血漿(けっしょう)という液体が汗の材料です。
しかし、血漿には大切なミネラル分が多く含まれているため、”ろ過”して水分だけを排出しています。
その作業をしているのが汗腺で、ミネラル分を取り除いた99%の水分が汗なのです。

この汗腺の”ろ過機能”には限界があるため、汗の量が多いと”ろ過”しきれなくなってしまいます。
一般的に良いと言われる汗はサラサラとしていますが、このような汗は不純物が多いためベタベタします。
ベタベタ汗は体温を調節するうえで効率が悪く、余分な成分も含んでいるため臭くなりやすいのです。

また、汗腺のろ過機能は、汗をかけばかくほど高まるという特性があります。
汗腺機能の高まっていない春は濃い汗をかきやすくなってしまうのです。

汗の匂いの元は、細菌が作り出した物質のニオイです。
何かと忙しい春は免疫機能が落ちるため、雑菌も繁殖しやすくなっています。
やはり自分の健康に気を付けることが、汗対策にも一番大事なのかもしれません。