気圧の影響

ツイッターで”気圧のせい”がトレンド入りしていました。
ダルさ、やる気が出ない、頭痛、眠気、多くの人が不調を感じているようです。

今日の天気は雨ですが、晴れだった昨日と比べると13hPa違います。
数字だとイメージがつかめませんが、一円玉をのひらに乗せた時の圧力は約31hPaだと言います。
気圧の変化と言っても、実はほんの少しの力なのです。

しかし、この不調のそもそもの原因はまだはっきりと解明はしていません。
現在は研究段階ですが、マウスの内耳には気圧の変化を感受する神経細胞が見つかっています。
内耳を支配する自律神経によって不調が引き起こされるのではないかという説が有力です。

この気圧による不調は、すでに古代ギリシャの時代でも悩みの種だったという記録が残っています。
人間の身体は限られた生存条件でのみ、最適化されている生き物です。
極端な話、気温が20度上がったらかなり生存は厳しくなるでしょう。
だからこそ、気圧等のイレギュラーによって影響を受けてしまうのではないでしょうか。
決して気のせいではないはずです。

先日のニュースで知りましたが、現在、水中で100日間を過ごすという挑戦が行われているようです。
細胞に圧力を掛けると細胞の数が増加するという研究があるそうで、
「健康状態の改善につながる可能性があり、様々な病気の治療にも応用できるかもしれない」
と研究者自らがチャレンジをしています。

高い圧力と低い圧力では人体への影響は異なるかもしれませんが、
今後、気象病の原因解明への、新しい発見があるかもしれません。