難しい時代になった

オステオパシーの大家に、JOPAという団体を率いる下村先生がいます。
私もオステオパシーの習い始めはJOPAのセミナーを何度も受けていて、当時は大変お世話になりました。
今はほとんど行くことはありませんが、たまにブログ等はチェックしています。

先日のブログは、私も感じていた内容について書かれていました。

症例報告(右上腕骨骨折)

義理の母がバス停に向かっている最中に小走りをしていて転倒し、右上腕部を地面に打ち付けた。

裕美から電話が入り「痛みは無いので骨折では無いと思うからFirstに連れて行っても良いか?」と言うので

わし「今は骨折をしても痛みの出ない人もいる時代だから呑気な事を言わずにすぐに病院へ連れて行ってレントゲンは撮れ!」と指示し、病院でレントゲンを撮ると右上腕骨上端部に2カ所の骨折線があり、骨折と診断された。

1つは不全骨折でもう1つは1cm程度の骨片が認められる完全骨折である
(ただし骨片の大きな解離は無く、このまま骨癒合すれば大した問題は起こさないと思える。)

内出血も結構あり腫れているのに痛みが無いので本人は動かそうとする・・・

通常なら骨折の場合痛みは必ず伴うものだが、感覚神経を押さえられているために痛みが出ないのだ。

こういった感覚神経の問題は痛みだけでなくあらゆる方面(症候)で現れているが臨床家において理解しているものは僅かである。

https://www.osteopathy.co.jp/blog/

患者さんの中には、身体の状態と症状が一致しないケースもあります。
身体の質が悪いのに、それについてあまり感じていない…。
大なり小なり、そういった方がとても多くなっています。

痛みとは、身体の異常を知るための大事な感覚です。
特に、骨折は生命の危機と直結するケガであるため、通常であれば相当な痛みを伴います。
また、動くと悪化する恐れもあるため、身体は意識に強烈な痛みを自覚させるのでしょう。

下村先生が言っていることと同じかどうかは分かりませんが、取り巻く環境は悪化をたどる一方です。
決して感覚神経だけの問題ではなく、これはあくまでも身体の問題の中の一つです。

私にはアレルセラピーがあるので何とかなっていますが、他の先生は一体どうしているのでしょう?
非常に難しい時代になったと思います。