急なことはない
心が壊れてしまった人。
そのきっかけは本当に些細なことであることが多いようです。
例えば、
フライパンをコンロに置いた瞬間
シャツにアイロンをかけている時
コンビニのお弁当のフタがうまく開かなかったときに何かが切れた
シートベルトをしようと思ったら、その瞬間に涙がぽろぽろこぼれた
体験談を聞くと、本当に日常の何気ない瞬間に起こることが多いようです。
よくグラスの水に例えられますが、それこそ水があふれる前の最後の一滴だったのでしょう。
これは、身体においても同じことが言えます。
例えば、ギックリ腰が起きるきっかけは、
朝、顔を洗おうとしたら
くしゃみをしたら
前のものを取ろうとして
肉体的な疲労が蓄積した結果、やはり何気ない動作が引き金になり、痛みが表面化するのです。
身体は有限であり、決して無限ではありません。
使えば使っただけ疲労するため、使い切ってしまえば壊れてしまいます。
その前後だけを切り取って考えると、なぜ急にと思いますが、それは負担の蓄積を考えていないからです。
この世には、必ず原因があって結果があります。
ただ自覚が足りないだけであって、実際は、決して急でも不思議でもないのです。

