ぎんなんをあなどるなかれ
ギンナン中毒「結構死ぬ…死亡率は約13%」小さな子どもは特に…医師が「食べ過ぎ注意」呼びかけ 昔は「年齢の数以上ギンナンを食べるな」
秋の味覚、ギンナン。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c07eba5a1d50f4a0ed11feb071b94e9cdcfca6dd
ほくほくの食感や独特の味がクセになるという人も多いかもしれません。
しかし、このギンナン。小さな子どもにとっては、ある危険性が…
新生児科医・小児科医 今西洋介 医師
「けいれんを起こして、次に多い症状としては嘔吐を起こして、対処が遅れれば死亡してしまうということもあります」
最悪の場合は死に至る。
一体、どういうことなのでしょうか。
新生児科医・小児科医 今西洋介 医師
「ギンナン中毒は秋に多い中毒のひとつで、あとやっぱり、結構死ぬんですよね。死亡率は約13%と言われています。 近年はあまり死亡例はないんですけど、戦後の食糧不足の時に、大量に食べて亡くなってしまったという死亡例が結構あります」
ぎんなんに毒があるのは知っていましたが、こんなにも死亡率が高いとは思いませんでした。
相当量を食べることが前提だとは思いますが、新型コロナの致死率はわずか0.2%です。
それに比べると、心疾患の死亡率でも15%なので、ぎんなんの13%は驚き数字です。
ビタミンB6にはアミノ酸の代謝を助ける働きがあります。
免疫機能の維持、皮膚の抵抗力の増進、ヘモグロビンの合成、神経伝達物質の合成、脂質の代謝にも関係する重要なビタミンです。
しかし、ギンナンの成分はビタミンB6に似ているため、ビタミンB6の本来の働きを阻害してしまいます。
そのため、代謝に問題が発生し、最悪の結末を招いてしまうこともあるのでしょう。
面白いのは、致死量には幅があることです。
15粒で亡くなる方も居れば、574粒で亡くなった方のデータもあります。
恐らくアルコールのように、代謝能力の差が反映されているのでしょう。
ぎんなんには独特の苦みがあります。
苦味は経験による嗜好なので、やはり基本的には大人の食べ物です。
子供が好きとはあまり聞いたことがありませんが、毒を避ける本能が働いているからなのかもしれません

