もう一つのスピン
〘名〙スピン (spin)
① 回ること。回転。旋回。
② 飛行機のきりもみ降下。
③ フィギュアスケートで、氷上の一点でこまのように、体を旋回させること。
④ テニスや卓球などで、球に回転を与えること。また、その回転。
⑤ ダンスで、足の親指のつけ根のふくらんだ部分で回転すること。
⑥ 糸をつむぐこと。
⑦ 電子または他の素粒子の自転運動に伴う角運動量のこと。その粒子固有の値をもつ。
スピンには上記のような意味合いがありますが、もう一つ大事な意味があります。
報道に対する誘導を意味する言葉です。
特に、政治において使われることが多く、時の政党は意図的に特定の情報を流すことをしています。
芸能スキャンダルを流すことで、政治的に都合の悪い情報を大衆の目をそらす。
また、敵対する政党に不利なニュースを流し、自陣営の好感度があがるよう仕向ける。
ブラックボックスと言われている官房機密費ですが、一部、スピン対策に使われていると言われています。
与党が重要な政策を通す前には、不思議と芸能人のスキャンダルが世間を騒がせます。
岸田政権はその傾向が著しいですが、重要な政策が特に議論もされないまま、国会を通過しています。
コロナの報道の陰で、マイナンバーカードや健康保険証廃止は次々と法整備が進みました。
個人情報の流出が報道されている中、強引に進める政府の姿勢には疑問を感じます。
政治的に大きな目玉は、改憲についてでしょうか。
特に、9条問題や緊急事態条項については、有識者から疑問の声が上がっています。
改憲は国民に関係することであり、様々な声を問う性質の問題です。
しかし、これに関心を寄せる国民はどのぐらいいるのでしょう。
メディアのくだらないニュースによって、大事なことが覆い隠されているのです。
なぜ、8年前の松本人志の問題が今さら話題に上がるのでしょう。
メディアが報道するニュースは、ゆがんだフィルターを通して私たちに伝えられています。
今回、スピンかどうか真実は分かりませんが、その可能性は頭の片隅で常に考えるべきなのです。

