一方的な非難

「非倫理的で危険」と学会声明 子どもへの頭部磁気治療で

 日本児童青年精神医学会は4日までに、18歳未満の子どもや若年層に対し、頭部を磁気で刺激する「経頭蓋磁気刺激治療(TMS)」を施すことは「非倫理的で危険性を伴う」と批判する声明を発表した。
発達障害の専門外来をうたう一部の精神科クリニックが、専門家らの適正使用指針に反して未成年にも施術を勧め、問題になっていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/48f37ae3e697c81f18f28519e1d03fac514af539

経頭蓋磁気刺激治療(TMS)は初めて耳にする治療法です。
磁気を利用し、脳に繰り返し電気刺激を与え、脳の働きを正常に制御する治療法だそうです。
副作用が少ない、安全性の高い治療法との触れ込みです。

記事では、TMSが頭痛やけいれん発作を起こす事例があり、副作用がないわけではないと指摘しています。
海外の臨床試験は大人が対象であり、子どもへの有効性と安全性の証左は不十分であるとのことでした。

個人的には使い方次第だと思います。
この治療法自体は古い歴史があるようなので、実際に改善している方も多くいるのでしょう。
ただ、子供の場合は大人と同じ刺激だと、刺激過多で不調が起こってしまうケースもあるかもしれません。

日本児童青年精神医学会の声明で不思議に思うのは、なぜ、他の刺激については言及しないのでしょう。
検査だとしても、MRIは体に強く負担のかかる検査ですし、5Gについても何も思わないのでしょうか。
ましてや、治療として使っている向精神薬は、直接的に影響が大きい薬です。
なぜ、自分たちが使っている向精神薬の副作用や依存性には目をつぶっているのでしょう。
薬より、こういった刺激で良くなるのであれば、私は絶対的に身体に優しいと思うのですが…。

結局この論争も、自分たちの縄張り争いの範疇なのではないか?
医療の利権を疑ってしまいます。