生涯アルコール摂取量
生涯アルコール摂取量という言葉は知っていますか?
その名の通り、一生涯で飲めるお酒の量の事です。
この量は、単純なお酒の量ではありません。
お酒に含まれている純粋なアルコール量の事です。
具体的には男性の場合、500~1,000kgが生涯摂取量と言われています。
例えば、アルコール度数が5%のビール350mlに含まれているアルコール量は
350ml×0.05%×0.8(アルコール比重)=14gです。
生涯アルコール摂取量を500kgだとすると
500,000g÷14g=35,714本
ビール350mlの場合は、一生で35,714本飲めるという計算になります。
(1,000kgの場合は71,428本)
20歳から80歳まで毎日350ml缶を毎日1本飲むことを想定すると、
365日×60年+15日=21,914本です。
これなら、生涯アルコール摂取量を超えることはありません。
しかし、毎日2本飲むことを想定すると、
2本×365日×60年+(2本×15日)=43,830本
となり、生涯アルコール摂取量の下限値を超えてしまいます。
生涯アルコール摂取量は、500kgを超えると肝硬変の危険が高まると言います。
数字上の話ですが、やはり飲み過ぎは身体に毒のようです。
先日、肝硬変になった方が今までどのような飲み方をしていたのかというツイートを見かけました。
毎日ビール9ℓを休刊日なしで飲み続けた結果、7年後に肝硬変と診断されたそうです。
1日の純アルコール量が360gなので、この場合は7年で919.8kg、アルコールを摂取したことになります。
あくまでも1つの例ですが、生涯アルコール摂取量は案外信頼できる値なのかもしれません。
お酒にもメリットはありますが、健康を害してまで飲むものではありません。
くれぐれも節度を持った飲酒を心がけて下さい。

