長生きの悩みはパンダも同じ

現在、上野動物園では4頭のパンダが飼育されています。
パンダは必ず中国に返さなければいけない動物ですが、急遽、そのうちの2頭を返さなければならなくなりました。
高齢と高血圧による体調不良で、2頭は本国で療養することが決まったのです。
そのため、パンダ好きの間ではちょっとした騒ぎが起きているようです。

しかし、パンダは元々病気が少ない動物だと言われています。
自然界においては寄生虫等の感染はするそうですが、高血圧のような病気にはあまりならないそうです。

野生のパンダの寿命は20年程度ですが、飼育下では30年ほど生きることできます。
安全で、餌の心配もなく、メディカルチェックもしっかりとした環境であれば、当然とも言えるでしょう。

ただ、寿命は延びても、病気のリスクが上がってしまったのは皮肉な話です。
その原因には、食事もあるでしょうし、運動不足や老化も、もちろん関係しているでしょう。
人間社会とまったく同じ構図です。

病気を抱えてダラダラ生きるのがいいのか。
ピンピンコロリで死ぬのがいいのか。

パンダにおいても悩みは一緒のようです。