バランスが大事
トランプで作るタワー。
子どものときにやったことがある遊びです。
バランスをとって積み上げるのが難しく、3段作るだけでも苦労した記憶があります。
世界記録は22万枚のトランプを使ったタワーということですが、まさに圧巻の一言です。

これはテンセグリティのモデルです。
テンセグリティ―とは、圧縮力と張力のつり合いによって構造が安定するシステムのことです。
実に不思議ですが、浮いているのにバランスをとって釣り合っています。
説明を見ると分かった気になってしまいますが、何度見ても意味が分かりません。

体も、精妙にバランスをとっている構造体です。
テンセグリティ―のモデルのように、筋膜や骨等の骨格によって構造を安定させています。
体幹には、頭、腕、足がぶら下がっていますが、それらが互いに影響しあいバランスを取り合っています。
しかし、ひとたびバランスが崩れると、いとも簡単にトランプタワーは崩壊してしまいます。
不調もそれと同じように、バランスの崩れが引き起こす、体への機能的な影響です。
当院の整体は、受けた皆さん不思議がりますが、バランスが取れれば手技は何でも構わないのです。
体がうまく使えるように体を調整し、最適な重心を取り戻す。
そうすれば、揉まずとも体は緩み、症状も楽になるのです。

