エムポックスとは

「エムポックス」が世界中で感染拡大 コンゴでは死者の6割が5歳未満 注目される日本のワクチン

かつて「サル痘」と呼ばれアフリカを中心に世界で感染が広がる「エムポックス」。
多くの子どもの命が失われている感染の中心地を訪ねてみると、日本のワクチンへの期待の声が聞かれました。

なんとなく危険なイメージがあるエムポックス。
エムポックスとは一体どういった感染症なのでしょうか?

エムポックスは、サル痘ウイルスによって引き起こされる感染症です。
元々はサル痘という名前でしたが、2023年5月26日にエムポックスと名称変更されたようです。

症状は、発熱、頭痛、筋肉痛、リンパ節腫脹などの症状が現れ、その後、顔や体、手足に発疹が出ます。
発疹がエムポックスの特徴で、最初は平らな赤い斑点ですが、水疱、膿疱へと変化し、最終的にはかさぶたになって治癒します。
多くの人は数週間で自然に回復しますが、まれに肺炎や脳炎などの合併症を引き起こし、死亡に至ることもあります。

感染は、感染動物との接触、感染者との濃厚接触、感染者の体液や血液、感染者が使用した寝具やタオルとの接触等で起こります。
アフリカで多い感染症ですが、衛生状態は大きく関わっていると考えられます。
衛生対策の徹底は予防において重要でしょう。

まだ新しい感染症で分からないことも多いですが、それほど危険な病気ではありません。
名前から天然痘を彷彿とさせますが、感染力が弱く、重症化することも稀な病気です。
しかし、高齢者や乳幼児、基礎疾患を持っている方は重症化のリスクが高くなるので、そこには気をつける必要があります。

コロナがひと段落した今後はメディアではエムポックスを煽ってくるでしょう。
危険でもない病気がなぜこんなにも騒がれているのか。
私たちはコロナを教訓に考える必要があるのではないでしょうか。