AIがもたらす公害

AIのエネルギー消費、続けば3兆円相当の健康コストに。喘息患者60万人も

人工知能(AI)の需要の高まりにより、データセンターのエネルギー使用量は増加しており、一般消費者に深刻な健康被害をもたらしている。
米国のデータセンターからの排出物は、2030年までに年間1300人の、本来の寿命よりも早い死と60万人の喘息を引き起こすと予想されている。
推定健康コストは200億ドル(約3兆円)以上であり、化石燃料に依存する機関からの排出が大部分を占めるこれらの排出は、国内の喘息関連死亡者の3分の1以上の原因となっている可能性がある。

風が吹けば桶屋が儲かるみたいな話です。
何かと便利な面ばかりが強調されるAIですが、その反面、電力を喰う大食漢なようです。

記事では、AIを訓練するのに必要なエネルギーは、ロサンゼルスとニューヨークを車で1万往復した時に相当するとあります。
ロサンゼルスとニューヨークは直線距離で約3936キロ離れています。
本州を縦断は約2000キロなので、さらっと触れていますが実はとんでもない長距離です。
これだけ離れていて、さらにこの距離を一万往復したら、それは公害問題にも発展してしまうでしょう。

化石燃料の枯渇が懸念される一方で、AIの場合はそれが騒がれることがありません。
技術の進歩は良いことであるとばかりに、メリットばかりが強調されています。
AIで便利にはなるかもしれませんが、それを私たちは望んでいるのでしょうか。
なんだかここにも大きな違和感を覚えます。

すでにAIはスマホ等を通して人々の懐に入り込み、私たちはその影響を受けています。
AIの問題は公害だけの話ではなく、もっと大きな問題が、その先にあるような気がしてなりません。