見せかけの左右差には意味がない

当院では検査の前に左右差の検査をしてます。
左右差は体を調べる上での大事な指標となるからです。

しかし、わざわざ左右差を揃えることには意味はありません。
裏話をすると、足の長さは簡単にいじれます。
例えば、座った状態で、上半身を左右どちらかに傾けるだけでも、見かけ上の足の長さは変わってしまうからです。

体には元々、解剖学的な左右差がありますが、通常はきちんとそれを補正する機能が働いています。
左右差は見た目の問題というよりも、補正がうまくいっていない体の状態が真の問題なのです。

人で大事なのは、見た目よりも中身です。
そして、体においてもそれは同じです。
見た目のバランスの良し悪しではなく、組織がきちんと機能を果たしているかどうか。
やはり、見せかけよりも中身こそが重要なのです。