マイクロプラスチックから身を守る術
脳から「衝撃的」な量のマイクロプラスチックを発見、認知症ではさらに高濃度
2月3日付けで医学誌「Nature Medicine」に掲載された研究により、マイクロプラスチックとナノプラスチック(さらに小さい直径1~1000ナノメートル)は、人間の肝臓や腎臓よりも高い濃度で脳に蓄積されることが判明した。
また、2024年のサンプルは、2016年のサンプルと比べてマイクロおよびナノプラスチックの濃度が大幅に高くなっており、認知症と診断された人の脳内ではさらに高濃度だったという。
脳内のプラスチック粒子と認知症の因果関係が証明されたわけではないものの、こうした研究結果は、プラスチックが健康に影響を及ぼす可能性について懸念を生じさせるものだ。
現代社会は、至る所にプラスチック製品があふれています。
マイクロプラスチックの体内被曝は、便利の副作用とも言えるでしょう。
根本的な解決策を考えると、もう現代人としての生活を捨てる以外にありません。
しかし、現実問題として、原始時代の生活に逆戻りするのはなかなか難しいものがあります。
この記事では、認知症と診断された患者の脳内のマイクロプラスチック濃度が、通常よりも約3~5倍高かったとあります。
ただし、それが原因ではなく、血液脳関門のフィルター機能が低下した結果なのではないかと考察されています。
脳はエネルギー消費が多い分、排出するゴミも多い器官です。
そのため、グリンパテック系というリンパの循環機構があり、これによってゴミの処理をしています。
認知症患者の脳には、レビー小体、タウタンパク質といった毒性物質の蓄積が多く見られます。
しかし、それらの物質は脳の代謝の過程で発生しているものであり、決して外から来たものではありません。
記事でも、フィルター機能の低下とマイクロプラスチックの濃度上昇を関連付けています。
グリンパテック系の働きが低下し、毒の蓄積によって脳が損傷した結果が認知症ではないかと、私は考えています。
頭部の循環には、頭がい骨がきちんと動いていることが重要です。
プラスチックは仕方がありませんが、グリンパテック系の働きを落とさないことが、今後非常に大事なのではないでしょうか。

