一型糖尿病

【一型糖尿病】
膵臓のβ細胞が、自己免疫反応等によって破壊され、インスリンがほとんど、あるいは全く分泌されなくなる病気である。

[原因]
自己免疫:免疫が自身の膵臓のβ細胞を攻撃し、破壊してしまう。
遺伝的要因:特定の遺伝子を持つ人は、1型糖尿病を発症しやすい傾向がある。
環境要因:ウイルス感染などが発症のきっかけになる可能性がある。

[症状]
喉の渇き、多飲、多尿
体重減少
倦怠感
視力低下
吐き気、嘔吐

[特徴]
発症年齢:小児から若年者に多いが、全年齢で発症する可能性がある。
インスリン依存:インスリン注射による治療が必須である。
生活習慣との関連:2型糖尿病とは異なり、生活習慣との関連は薄い。
劇症1型糖尿病:発症して数日で、インスリン分泌がほぼ枯渇するケースもある。

[治療]
インスリン療法:インスリン注射やインスリンポンプを用いて、不足するインスリンを補う。
血糖コントロール:血糖値を適切に管理することで、合併症のリスクを減らす。
食事療法、運動療法:適切な食事と運動で血糖値をコントロールする。

[インスリン長期服用による影響]
低血糖リスクの増加:低血糖に対する体の反応が鈍くなり、低血糖症状に気づきにくくなる。
インスリン抵抗性:インスリンの効果が低下し、より多くのインスリンが必要になる。