植物のへその緒

植物にも「へその緒」…受精後に種子へ栄養を送る機能、名古屋大などのチームが新組織を発見

哺乳類の「へその緒」に当たる組織が植物にもあることを発見したと、名古屋大などのチームが発表した。
受精後に種子へ栄養を送る機能があり、米や大豆など穀物の成長を促す技術につながる成果という。
論文が米科学誌「カレント・バイオロジー」に掲載される。

チームは、アブラナ科のシロイヌナズナを使い、種子の元になる「胚珠」が受精した際の様子を詳しく調べた。
その結果、胚珠の根元部分で、糖の一種「カロース」が分解されているのを発見。
この部分は栄養を運ぶ「師管」の末端に当たるため、受精まで栄養を止めるフタの役割をカロースが担っていることがわかった。

一時、人間とバナナの遺伝子は50%共通しているという話が話題になりました。
これはバナナだけに限らず、共通しているDNAの割合は全般的な植物に言えることです。
ダーウィンの進化論では、生物はすべて、共通の単細胞生物から分化していると考えられています。

ヒトとチンパンジーの遺伝子は、約98.5%が同じです。
ヒトとネコの遺伝子は、約90%が同じです。
0.1%の差異が、同種間の個体差を決定しています。
それであれば、植物にへその緒が存在していても、決しておかしくはないでしょう。

人類みな兄弟と言いますが、地球の生物みな兄弟が本当は正しいのかもしれません。