生理現象だから仕方がない

気づけば街中に「整体」「もみほぐし」「リラクゼーション」の看板…女性客が“おなら”よりも気にする“悩み”について施術側はどう考えているのか

他人の体や肌に触れ、触れられることでサービスが成り立つ現場。
リラックスするための場とは言え、客側と施術側にはなんとも言えない独特の緊張感が漂う。
 
そんななか、客ならば誰もが1度は耐え忍んだことがあると思われるものがある。
「おなら」だ。  
突然こんな話で恐縮だが、筆者自身も月に2回ほど体を整えるための施術を受けるのだが、腹周りを刺激されるとどうしても腸が活発になる。
そうなった場合、ひとり静かに、かつ必死に尻に力を入れ耐え忍ぶのだが、体がこわばっているんだろう、毎度「力を抜いてください」と言われてしまう。

実際、施術中におならをしてしまう客はいるのだろうか。

普通にいますよ。僕は気にならないが、患者さんは当然恥ずかしいと思いますね。もし出てしまった場合、『骨盤整えて腸が動き出しましたね。良い傾向です』とお伝えするようにしてます」(カイロプラクター)

「せっかくお金を出して来てるんですから、そんなこと気にせずリラックスしてください(笑)。あれだけお腹周りを刺激しているんですから、おならが出てしまうのはある意味当然だと思います」

あまり気にしたことはありませんでしたが、これが患者さんの本音なのでしょうか。
確かに、ごくたまにですが、おならが出てしまう人はいます。

これについては、インタビューを受けたセラピストのように、なんとも思ってはいません。
あえて伝えることはしませんが、私も胃腸が活発になったんだなと解釈しています。

接骨院時代の話ですが、胃腸の働きが良くなるとゲップが出る患者さんがいました。
出始めるとゲーゲーが連発して起こり、それも遠慮なくゲップをするので音が響き渡ります。
本人は胃が楽になったと満足しているのですが、聞いていて気持ちの良い音ではありません。
そのため、居合わせた他の患者さんからクレームが入ることも…。
だからと言って我慢できるものでもないので、非常に難しい問題でした。

ここだけの話ですが、先日、私も施術中におならが出てしまいました。
おならを我慢していたわけもないのに、お腹に力を入れた際にプッと出てしまったのです。
自分でもショックでしたが、施術をしていて初めての経験でした。

その日は外で工事をしていて、気付いていなかった可能性もありますが…。
この場を借りてお詫び申し上げます。