変えたいなら変わるしかない
私は今、整体師として働いています。
これは、専門学校を卒業し、接骨院や治療院で働き、知識や技術、経験を養ったからです。
その結果、この北千住の地に、自分の整体院を構えることができています。
それでは、もしケガをして休まなくてはならなくなったら、私は整体師なのでしょうか。
ケガが治るまでの間、例えば2カ月仕事をしていなくても、復帰をすれば整体師と言えるでしょう。
それでは、何年もブランクがあったらどうでしょうか。
また、ブランクの後に、違う仕事についたとしたらどうでしょうか。
そうなると、もう整体師とは言えないかもしれません。
今の体は、生活習慣の積み重ねによって作られたものです。
食事や運動習慣、仕事、思考や感情、これまでの様々な体験が体には反映されています。
会社での健康診断の結果が悪くて、今、食事制限をしている。
健診があるからお酒をやめている。
その甲斐があって、今度の健診は正常値に戻りました。
しかし、これに安心してしまい、また元の生活に戻ってしまったらどうなるでしょうか。
数値が良くなったとしても、細胞レベルまで良くなっているわけではありません。
本当に変わるためには、制限した生活を当たり前のものにすることが必要です。
同じことを繰り返すのであれば、ただ、弱った健康の、延命にしか過ぎないでしょう。
薬を飲めば楽にはなります。
しかし、薬で症状が緩和するのは、あくまでも表面上のものです。
薬をやめたら症状が戻ってしまうのは、決して治癒ではないのです。
現代医学は表面上の変化にこだわり過ぎて、病の本質に気付けなくなってしまっています。
症状は、生活習慣の積み重ねです。
変わりたいなら、変わるしかありません。
手放さなければ、病ともお別れはできません。
人間は、人間である限り、すべてを手に入れることはできないのです。

