肩甲骨の役割
最近、業界において、肩甲骨はがしなるものが流行っています。
肩甲骨には、一体、どのような役割があるのでしょうか?
発生学的な話ですが、人間は受精後、まず体幹から作られます。
その後、体幹から腕と足が生えてくるのですが、腕は肩甲骨から始まります。
実は、腕の始まりは肩ではなく、肩甲骨なのです。
また、肩甲骨には多くの筋肉が付着します。
①僧帽筋②三角筋③広背筋④上腕三頭筋(長頭)⑤前鋸筋⑥棘上筋⑦棘下筋⑧肩甲下筋⑨小円筋⑩大円筋⑪肩甲挙筋⑫上腕二頭筋⑬大菱形筋⑭小菱形筋⑮烏口腕筋⑯小胸筋⑰肩甲舌骨筋(下腹)
合計で17種類ありますが、肩甲骨の周囲は多くの筋肉によって覆われているのです。
これらの筋肉は、腕や首、背中と腰に関係し、各々が協調しながら肩甲骨を動かしています。
しかし、協調が崩れると、色々な部分に障害を起こしやすい部位とも言えます。
肩甲骨は、首の痛みや肩コリ、背中の張りや腰痛の原因にもなり得るのです。
肩甲骨はがしをセルフでするのは難しいですが、肩甲骨を意識して動かすことはできます。
腕を動かす際にも、肩甲骨を意識すると遠くまで手を伸ばすことができ、可動域がずっと広がります。
日常的に意識出来るようになれば、肩こりの辛さは相当変わってくるでしょう。
その重要性が分かってきたからこそ、肩甲骨はがしが流行っています。
肩甲骨はとても重要な、縁の下の力持ちのような骨なのです。

