症例報告 20代 女性 首の寝違え
3日前に首を寝違えたという女性です。
来院当日はマシになったそうですが、今も首は左には向けません。
左を向かない限りは痛くないそうですが、首を何とかして欲しいというのが来院動機でした。
特に思い当たる原因はないとの話でしたが、外傷ではない限り、急に症状が出現することはありません。
身体を調べていくと、胸郭の異常な固さ、頭部のゆがみ、足の古傷等、多くの所見が見つかります。
ここのところ寒い日が続いています。
寒さとはそれだけで体調を乱す要因であり、ストレス因子でもあります。
また、施術中にもバンバン電話がかかってきます。
休みの日でも関係ないそうなので、仕事のストレスといった影響もありそうです。
あくまでもキネシオロジーでの数値ですが、エネルギー値があまり高くありません。
一見元気そうには見えますが、身体の踏ん張りが効かず、寝違えを起こしてしまったのでしょう。
まずは、ミトコンドリアの活動を活発にし、糖の代謝を上げていきます。
そして、アルデヒド等の身体にダメージを与える要素を取り除き、身体を健全化しまう。
現代においては、まず治りやすいように身体のベースを上げることが肝心です。
首が動かなくなった原因を探ると、胸郭に問題がありそうです。
実際に気管支が固くなっていて、その影響から首に付着する靭帯に制限が出てしまっています。
さらに、心臓を包む膜の可動性も低くなっており、背骨にも影響が出ています。
やはり胸郭エリアは今回の本丸でしょう。
その他、足の骨折のトラウマ、頭部のゆがみを整え、ゆがみを整えていきます。
施術後は、向けなかった首が回るようになっていて、全体的に楽になったとのことでした。
寝違えは急に起こるものですが、実際は決して急ではありません。
改めてお伺いすると、確かにここのところ調子が悪かったとのことでした。
症状の裏には、必ずこれまでの行いに原因があるのです。

