表面の反応
デルマドロームという言葉があります。
内臓の影響で現れる皮膚の疾患のことです。
例えば、糖尿病では、手のひらが赤くなる”手掌紅斑(しゅしょうこうはん”)や、皮膚の毛細血管が拡張し、足を広げたクモのように見える”クモ状血管腫”が特徴的です。
女性ホルモンは肝臓によって分解されますが、肝臓が悪いと処理が滞り、体内での総量が増えます。
手掌紅斑やクモ状血管腫は、血管を拡張する作用を持つ女性ホルモンが原因だと言われています。
ホクロも、内臓の状態を表していると言われています。
東洋医学では、ホクロは内臓の弱いところにできると言われています。
スネにあるホクロなら、元々胃に問題があり、それを補うための反応だと考えられています。
また、体毛においてもそういった反応が見られます。
例えば、腰椎に変形があった場合、その場所を守るように毛が生えていることが多いのです。
以前私も、脊柱管狭窄症の患者さんで、患部だけが毛むくじゃらの方を見たことがあります。
身体の反応には必ず意味があります。
それを受け止めるかどうかは本人次第ですが、身体は常にメッセージを送っているのです。

