良性発作性頭位めまい症とは

西川貴教「良性発作性頭位めまい症」を告白「少しの間だけ安静にさせてもらいます」

歌手の西川貴教が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。
「良性発作性頭位めまい症」を発症し、当面の間安静にすることを報告した。  
西川はXで「先日の本番中にどうやら『良性発作性頭位めまい症』になったようで、症状が落ち着くまで少しの間だけ安静にさせてもらいます」と明らかに。
「尚きちんとCT検査、MRI検査も受け、脳や血管には異常はありませんでしたので、ご安心下さい」と伝えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fda4f75b3f6012acd312ff1cba830c8954f41605

良性発作性頭位めまい症は、めまいを引き起こす病気で最も多いものです。
病名に頭位とあるように、頭を動かした時にめまいが起こるのが特徴です。

聞くことだけが耳の機能ではありません。
聞くこと、回転を感じること、重力や方向を感じること。
耳はこれらの機能を備えた器官です。

めまいは、重力を感じる器官である耳石器が元になった障害です。
耳石器は、ゼリーの上に小さな粒々が乗っているような器官です。
ゼリーの下には感覚細胞があり、耳石が動くとその方向を感じ取ります。


しかし、何かのきっかけで耳石が剥がれてしまうことがあります。
落ちた耳石が、回転を感じる半規管に入り込んでしまうと、その刺激によってめまいが引き起こされます。
これが良性発作性頭位めまい症の発生機序です。

原因はよく分かっていませんが、物理的衝撃によって剥落を繰り返していると言われています。
しかしそれは、新陳代謝がうまくいっていないことによる障害であると私は考えています。

めまいの人に共通しているのは、いずれの方も頭が固いということです。
特に側頭部が固く、側頭骨に位置している耳が影響を受けてしまうのにも頷けます。
頭蓋骨には微細な動きがあり、その動きは頭部の循環に影響しています。
循環がうまくいっていないせいで、古くなった耳石がうまく処理できずに剥落してしまう。
経験上、頭を緩めるとめまいが改善するケースは多いイメージです。

いずれにせよ、早く元気になって欲しいものです。
一刻も早い回復をお祈りしております。